診療所紹介|横浜市で0歳からできる小児在宅医療
-おむすび診療所

〒233-0013
神奈川県横浜市港南区丸山台2-41-30 1F
045-349-5650
ヘッダー画像

診療所紹介

診療所紹介|横浜市で0歳からできる小児在宅医療
-おむすび診療所

診療所の名前にこめた思い

  • 子どもの頃からよく食べていた「おむすび」。遠足、運動会、ピクニック、楽しい記憶とも結びついています。美味しいだけじゃなく、食べているとなんだかほっとするような、わくわくするような気持ちにもなりますよね。
    おむすび診療所はそんな身近で愛される存在になりたいと思っています。
  • 漢字で書くと「御結び」。「結ぶ」は、人と人、場所や機会、ご縁を結ぶ、繋げる、まとめる、創る、固まる、締めること。在宅ですごす人たちが孤立することなく、必要な人や場所と結ばれることでより豊かに暮らせるようになります。
    患者さんやご家族はもちろんですが、診療所のスタッフ、関連する医療・福祉の関係者、支えてくれる地域の人たち、そんなみんなとのご縁を大切にしたいと思い、「おむすび診療所」と名付けました。

院長紹介

浜之上 聡(はまのうえ さとし)

自分は小児科医として小児がんの子どもたちを主に診てきました。医学が進歩し、たくさんの子どもが治る時代になってきた一方、どうしても天へ旅立ってしまう子達もいます。その最後の貴重な時間をおうちに帰って過ごしたいと希望する子どもや家族もいます。しかし、小児がんの末期には緩和治療や輸血など、たくさんの医療ケアを持って帰らないといけない場合が少なくありません。病院では地元施設を必死でさがしますが、引き受けてくれる訪問診療所は限られており、希望が叶えられないことも多々ありました。今度は自分がそれを引き受ける側になり、少しでもそのような家族の希望を叶えてあげたい、というのが訪問診療を志したきっかけです。

その実際を経験したり勉強したりする中で、もっと数多く存在する医ケア児(者)たちの現状も知ることができました。また並行して一般の小児科クリニックでの一般外来もしてきましたが、診察室での短期間のつきあいだけではなく、患児・家族の人生にもっと寄りそうような働き方の方が自分には合っていると感じました。

微力かもしれませんが、少しでも患者・家族に喜んでもらえるようにがんばりたいと思います。

おむすび診療所 院長浜之上 聡(はまのうえ さとし)

自己紹介

【略歴】
1973年3月 横浜生まれ
2000年 東海大学医学部 卒業
東海大学医学部付属病院 研修医
2005年 東海大学医学部医学研究科内科系専攻博士課程 修了
東海大学医学部 小児科 助手
2006年 国立がんセンター中央病院 小児科 研修医
2007年 神奈川県立こども医療センター 血液・再生医療科 シニアレジデント
2009年 同(現血液・腫瘍科) 医長
2022年 同 非常勤医師
湘南鎌倉総合病院 小児科 非常勤医師
ちどりこどもクリニック 非常勤医師
2023年 南町田こどもクリニック 非常勤医師
2024年 せや在宅クリニック 非常勤医師
おむすび診療所 開設
【好きなもの・嫌いなもの】
好きなもの:Mini Cooper、ガンダム、ペンギン
嫌いなもの:ピーマン、怒っている人
【好きなおむすびの具】
たらこ
【ひとこと】
患者さんも、ご家族も、診療所のスタッフも、連携する医療関係者も、自分の家族も、自分自身も、みんなが幸せになれるようにがんばりたいです。

資格・所属学会

  • 医学博士
  • 日本小児科学会小児科専門医
  • 日本血液学会血液専門医
  • 日本小児血液・がん学会認定日本小児血液・がん専門医
  • 日本輸血・細胞治療学会認定医
  • がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した 緩和ケア研修会修了医
  • 日本造血・免疫細胞治療学会
  • 日本産婦人科・新生児血液学会
  • 日本ハイパーサーミア学会
  • International Society of Pediatric Oncology (SIOP)
  • 日本在宅医療連携学会

保険医療機関における書面掲示について

時間外対応加算

当院では診療時間外に患者さんやご家族からお電話などで療養に関する緊急の相談を受け付けられるよう、常時対応可能な体制を整えています。このような体制に対する評価として、「時間外対応加算1」を算定しております。

夜間・早朝等加算

厚生労働省の規定により、平日18:00以降・土曜日12:00以降、日曜日・祝日終日は、初・再診に関わらず夜間・早朝等加算(50点)が適用されます。診療時間内もしくは予約診療であっても同様の取り扱いとなりますので、ご了承ください。

医療情報・システム基盤体制充実加算

当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努める医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関です。
国が定めた診療報酬算定要件に伴い、下記のとおり診療報酬点数を算定します。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

医療情報取得加算(初診時)

加算1(従来の保険証を利用の場合):3点/月
加算2(マイナ保険証による情報取得に同意がある・他院からの紹介状がある場合):1点/月

医療情報取得加算(再診時)

加算3(従来の保険証を利用の場合):2点/3ヵ月
加算4(マイナ保険証による情報取得に同意がある・他院からの紹介状がある場合):1点/3ヵ月

医薬品の自己負担の新たな仕組みについて

令和6年10月より医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、調剤薬局にて特別の料金※をお支払いいただきます。

※特別の料金とは
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことをいいます。

医療情報取得加算

「医療情報の取得」に関するお知らせ

当院は医療情報取得加算の算定医療機関であり、オンライン請求およびオンライン資格確認(マイナ保険証:マイナンバーカードの保険証利用)を行う体制を整えております。オンライン資格確認により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することで、より質の高い医療の提供に努めております。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

医療DX・在宅医療DX推進体制整備加算

「医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進体制整備」に関するお知らせ

当院では医療DXを推進し、さらに質の高い医療を患者様に提供できるよう以下の体制整備を行っております。

  • オンラインによる診療報酬請求(レセプト請求)によって、情報漏洩の防止とともに迅速かつ誤りのない請求に努めております。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナ保険証より取得した診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他の必要な診療情報など)を活用し、質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
  • 医師が診療を行う診察室、処置室等において、オンライン資格確認システムより取得した診療情報を閲覧・活用できるようにしております。
  • 電子処方箋の発行を行っております。
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しております。
  • マイナ保険証のご使用について、お声がけ・ポスター掲示を行っています。
  • 当院では医療DXにかかわる様々な取り組みを実施し、質の高い医療を提供するための十分な情報を取得・活用して診療を行っております。

明細書発行体制等加算

「明細書発行体制」に関するお知らせ

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を推進していく観点から、会計時の領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無償で交付しております。
明細書には、使用した薬剤や行われた検査の名称などが記載されます。その点をご理解のうえ、明細書が不要な方は会計窓口にてお申し出ください。

一般名処方加算

「一般名処方」に関するお知らせ

当院では処方箋の記載において医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。医薬品の供給状況等を踏まえつつ、後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明のうえ、特定の医薬品名ではなく、薬剤の有効成分をもとにした一般名で処方を行う場合がございます。この一般名処方によって、供給不足のお薬であっても保険薬局で有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬を提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明・ご心配な点がございましたらご相談ください。